東京(都心から多摩地区まで)
| 赤穂浪士討ち入りで有名な泉岳寺門前。なんとなく古びた、昔からある町の普通の蕎麦屋然としたたたずまい。「手打ち」ともなんとも謳っていないから、本当に普通のそばなんだろう。 注文したのは天ざる。そばはぴんとした食感のいかにも江戸そばって感じ。色も味も濃い目で、やや辛口濃い目のつゆとの相性もよい。天ぷらは、エビ2本、しし唐1本、それにちくわを薄く輪切りにしてねじって揚げたもの(見た目で最初は茗荷かなんかかと思った)が1つ。ボリュームもそこそこあるが、何より連れが頼んだもりとはせいろの大きさそのものが違っていた。量もちょっと多い感じ。わざわざ出かけるほどではないが、泉岳寺界隈に出向いたときにふらりと入るには手ごろ。 取材:2004年5月。(当時)もり500円、大もり700円、ざる650円、大ざる800円、天ざる1,200円、冷やしたぬき850円、冷やし山菜おろし850円、など。店の内外にも品書きにもどこにも営業時間はおろか、電話番号も何も書かれていないし箸袋もないので、営業データはまったく不明。都営地下鉄浅草線・京浜急行泉岳寺駅の泉岳寺方面出口すぐ横。マピオンの地図。 |
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