神奈川(横浜を中心に三浦・湘南・箱根など)
| JR関内駅と、横浜市営地下鉄関内駅の真ん中辺。ビル1階という立地だけど、暖簾の感じがなんとなく期待させてくれる。果たしてなかなかのそば。 平日のオフィス街だからサラリーマンが多いかと思いきや、けっこう年配の観光客風が多い。なぜ? 最近どこかのマスコミにでも出たのか? それはともかく、上つけ天そばを注文。上だと天ぷらの量のほか、天ツユが別になるときいたので。 そばはコシがしっかりしていて、喉越しもつるりとよい感じ。量自体は軽め。そばだけを頼むなら「重ね」のほうがよいか(成人男子の場合)。海苔と黒ゴマが乗っているが、これは好みだろう。個人的にはなくてもよいかな。ツユは出汁の風味が強めで、甘味を感じるけれど単体では辛口。味の輪郭がはっきりしているけれど濃すぎずけっこう好み。薬味にはねぎとわさびがついてきた。 天ぷらのボリュームとバリエーションも、さすがに「上」。野菜はピーマン、ハス、カボチャ、シイタケ、しし唐2本、ナス。さらにエビとキス、メゴチがつく。さっくりというほどではないが、軽い油でもたれない。 今回は買わなかったが、土産用の乾麺は「久良岐蕎麦」と名づけられていて、上大岡モンとしてはなんだか親近感(市内だから驚くことじゃないか)。懐石料理にも力を入れているようだ。 取材:2004年8月。(当時)上つけ天そば1,787円、つけ天そば1,365円、冷あられ1,575円、冷にしん1,260円、おろし870円、辛味大根おろし925円、ざる820円、重ねざる1,365円、せいろう785円、重ねせいろう1,260円。営業時間は11:00〜20:30。定休日は日曜日。Tel.045-641-3035。JR、地下鉄、どちらの関内駅からも1〜2分。横浜市中区真砂町2-17。 |
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