東京(都心から多摩地区まで)
| 蕎麦屋然としていない外観、というより蕎麦屋という分類ではないような気がするが、少なくともランチタイムには豊富な天種とそばの組み合わせが楽しめる。夜はたぶん割烹モード。 小柱のかき揚げや、ホタテ天にも心惹かれたが、まずは基本の天せいろを注文。皿に簾を敷いた上に載って出てきたそばは、機械打ちっぽい白い極細。そばの風味は弱い。が、歯ごたえはピンとしっかりしており、喉越しを楽しむそばといえる。ボリュームもそこそこある。天ツユと共用のツユは甘口濃い目。薬味にはねぎと練りわさびがつく。 天ぷらは、中型でプリッと太い海老が2本のほか、インゲン、舞茸、しし唐というバリエーション。こちら用の薬味は特にない。 細いながら茹で負けしなそうなそばなので、今度行くときには温かいそばとかき揚げの組み合わせを頼んでみたい。差額500円の「天ざる」も気になるところ。天付を頼まないなら魅力薄ともいえるけど。 取材:2005年12月。(当時)天せいろ1,100円、ざる700円、ホタテ天せいろ1,300円(温あり)、天ざる1,600円、小柱かき揚げせいろ1,800円(温あり)。温かいそばは、たぬきそば700円〜。営業時間は11:00〜13:30、17:00〜21:00(ラストオーダー19:30)。土・日は昼のみ。定休日は祝日。Tel.03‐3471‐5678。品川区南品川2‐7‐15。京浜急行青物横丁駅を降り、ジュネーヴ平和通を旧東海道方向に2〜3分歩いた左手。 |
|
|
Copyright (C)戯雅(giga) 2002-2024 All Rights Reserved.
|