東京(都心から多摩地区まで)
| 第一京浜と環八が交差する南蒲田の住宅地にある。店内はちょっとモダンなインテリアで、座敷があることを除けば蕎麦屋然としていない。椅子席20あまり、座敷が6人席という規模。 メニューは、奇をてらわない比較的オーソドックスな内容。値段も抑えめだ。もちろん天せいろを注文。まずは野沢菜とお茶が出てくる。信州風ですな。 そばはコシのしっかりしたかなり細打ち。サンドベージュの色合いもよい。弾力と切れがあり、非常に歯ごたえが小気味よいそばだ。量はやや軽め。ツユはまろやかな辛口といったらよいのだろうか。出汁は効いているが出しゃばらない。天ツユと共用。 天ぷらは大振りの海老のほか、ししとう2本とナス、海苔。衣が軽い。ちなみに「海老天せいろ」だと海老がもう1本。 薬味には大根おろしとおろし生姜、ネギ。ワサビは付かない。 う〜む、気取った店だとそばだけであと200円は高いな。天せいろの値段が、せいろと単品の天ぷらを注文した場合と同じ、というところも良心的。 取材:2007年2月。(当時)天せいろ1,260円、海老天せいろ1,470円、せいろ630円、かさねせいろ1,050円、のりかけ735円、なめこおろしそば840円、とろろそば945円、鴨せいろ1,050円、せいろのおかわり525円。温かいそばはかけ630円〜。季節ものでは冷鴨そば(夏)1,260円、牡蠣そば(冬)1,260円など。営業時間は11:30〜14:00と17:30〜20:30。定休日は月曜日。Tel.03‐3735‐8560。大田区南蒲田1‐22‐12。京急蒲田駅から5分あまり。第一京浜を渡り大田区産業プラザpioの角を入って建物が切れた所にある小さな公園の右手に見える。 |
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