神奈川(横浜を中心に三浦・湘南・箱根など)
| 以前、偶然通りかかった折にチェックしてあった蕎麦屋。4階くらいあるのかな、自社ビルらしい。最初は蕎麦屋じゃなくてメーカーか何かかと思ったが、通りに面して打ち場があった。それ以外はドアといい、蕎麦屋らしくない。店内も、中華街の店のよう。1階にテーブル席、2階から上は個室や座敷って店のイメージ。 メニューを見ると、天付というのはなくて、そばと天ぷらを別々に注文する方式。天ぷらは種類もいろいろ。そばもせいろと並蕎麦の2種類ある。せいろは内層粉だけのさらしなですか。じゃ、並蕎麦で。並蕎麦のほうが値段は安いが限定品となっている。 「かき揚げって野菜ですか」「いえ、桜海老が入ってます」「じゃ、それも」 並蕎麦は、全体に太めの平打ち。太さにはかなりばらつきがあり、短め。歯ごたえはしっかりしている。盛りはかなり軽い。ツユは辛口というかしょっぱめ。薬味は、大根おろし、本わさび、ネギ、海苔が添えられる。 桜海老のかき揚げはサクッとしてなかなかうまい。もっと桜海老が入っていると嬉しいが。しかし、メニューにはわざわざフランスかどこかの塩をつけているようなこと書いてあるくせに、言わないと塩が出てこない。忘れたくせに一言もないし。ここら辺で、もうかなり気分的に盛り下がってるわけですね。 というわけで、そば云々以前に、従業員のやる気のなさとぞんざいな態度で、味なんぞ覚えてられないのであった。場末の中華屋に入った気分。 取材:2007年9月。(当時)せいろ630円、並蕎麦580円、冷やしたぬき1,280円。天ぷらは、特大海老600円、かき揚げ450円、白魚かき揚げ800円、南瓜・椎茸・しし唐・茄子・薩摩芋・しめじ・えのき各100円、梅干し(3個)700円、かまぼこ500円。営業時間は11:30〜夜は不明。定休日は日曜日と祝日らしい。Tel.045‐641‐8333。横浜市中区不老町2‐8‐14。 |
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