埼玉・千葉
| 2006年10月末に現在の場所に移転してリニューアルオープンというだけに、きれいな蕎麦屋。新しすぎて、ナビが住所を認識してくれない(-.-) 店内は、テーブル席が4人掛け2卓、2人掛け2卓のほか、小上がりが4人掛け3卓、6人掛け5卓と、カウンターが4席ある。 そばは、茨城県産、長野県産、北海道産の玄そばを石臼挽きにしたそば粉を使った手打とある。ツユに使う鰹節も、枕崎、焼津、土佐、屋久島産というこだわり。 天付メニューが、イカ、キス、海老、穴子とそろっているのも嬉しい。しかも、天ぷら単品ともりそばを組み合わせても値段が同じという非常に良心的でフレキシブルな構成も素晴らしい。では、穴子天もりを。 そばはいわゆる田舎風というか、チョイ太で不揃いな力強いもの。挽きぐるみで風味がしっかりした甘みのあるそばだ。コシもジワリとした弾力があるタイプ。 ツユは出汁の輪郭がはっきりとしたやや辛口で、そばの甘味が引き立つ。薬味には本ワサビと浅葱。 天ぷらの穴子がでかい。ほかにオクラ、カボチャ、サツマイモが付く。塩が添えられているのもポイントが高い。 移転を機に手打ちうどんも始めたとホームページに書いてあったが、そのうどんもコシがもっちりとしたいい感じのうどんだった。連れの女衆はみんなうどんだったし。 内容を考えると、かなりバリュー価格。 取材:2007年10月。(当時)穴子天もり1,420円、海老天もり1,420円、イカ天もり1,170円、キス天もり1,170円、もり650円、鴨せいろ880円。温かいそばはかけ650円など。天ぷら単品は、イカ天・キス天が520円、海老天・穴子天が770円。大盛りは170円増し、もり汁追加は150円増し。価格はすべて税別。営業時間は平日11:30〜14:30、土曜日・日曜日・祝日が11:30〜14:30と17:45〜20:00。定休日は水曜日と第4火曜日。Tel.0470‐41‐0586。千葉県館山市那古506‐1。国道127号バイパス沿い。お店のHP。 |
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