神奈川(横浜を中心に三浦・湘南・箱根など)
| 三浦半島の油壷への入口に近い道端にある。この辺がいわゆる三浦市の中心部になるのか。11時の開店から人が入れ替わり立ち替わり出入りするところを見ると、地元の人気店のようだ。 そばは、並そばが七三で、ほかに冷たいそば限定の十割の2種類がある。天せいろは十割で、連れが七三のとろろせいろを注文。七三のそばは滑らかで喉越しが良く、十割は強い味わいと香り、甘みが身上。どちらも細打ちで、コシはしっかりとしている。十割はちょっと短めだが。 ツユはかなり甘口の部類に入る。濃甘口か。嫌いな味ではない。天ツユは付かない。 天ぷらは、しし唐、ナス、カボチャ、キス、大振りの海老と、王道の組み合わせ。漁期には桜エビのかき揚げも登場するようだが、盛夏は時期外れであった。 ボリュームもしっかりしており、町の蕎麦屋の気取らなさでしっかりした手打が味わえる、嬉しい蕎麦屋だと思う。駐車場が十分用意されているのも、立地を考えれば重要なポイントだ。 取材:2008年7月。(当時)十割そば=天せいろ1,550円、とろろせいろ1,240円、せいろ880円、鴨せいろ1,550円、大盛540円増。七三そば=せいろ580円、天せいろ1,250円、大盛300円増。追加ツユ(薬味つき)260円。温かいそばは、ぶっかけそば(天かすつき)580円、生ゆばそば1,150円、天ぷらそば1,350円。営業時間は11:00〜20:30(ラストオーダー)。定休日は月曜日。Tel.046‐881‐6883。三浦市三崎町六合278。公共交通機関を利用の場合は、京急線三崎口駅から油壷方面行のバスに乗って、三崎警察署前のバス停が最寄り。歩いて5分ほど。お店のHP。 |
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