神奈川(横浜を中心に三浦・湘南・箱根など)
| ちょっと古びた外観の町の蕎麦屋。店の外には出前のバイク。 注文したのは天せいろ。そばと天ぷらがそれぞれの重箱に入って出てくる。 そばは店名の更科から想像する白っぽいものではなく、黒みがかったちょっと太め。エッジのない丸い断面。そばの甘味、コシと喉越しはそこそこだが、軽さはあまりない。 ツユはまろやかな甘口。天ツユと共用の広口の器で出される。 天ぷらは、大きめの海老天2本に、オクラ、カボチャ、キス。どことなく家庭の天ぷらっぽい、しっとり系。 薬味は練りワサビ、ネギ、大根おろし。 なまっちろい柔らかいそばに比べたら、そばらしい味だしボリュームもある。ただ、何となくそば粉の多い乾麺っぽい食感ではあります。 取材:2008年10月。(当時)天せいろ1,200円、つけ天900円、もり600円、ざる700円、とろろ800円、ごまだれ800円、鴨せいろ900円。温かいそばは、かけ600円、鴨南ばん900円、天ぷら1,100円。営業時間は11:00〜15:00と17:00〜21:00。定休日は火曜日。Tel.045‐821‐3232。横浜市港南区芹が谷1‐12‐26。京急、横浜市営地下鉄上大岡駅から芹が谷東戸塚方面行のバスで、芹が谷下車。駐車スペースは3台分くらい。 |
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