神奈川(横浜を中心に三浦・湘南・箱根など)
| 国道1号西平沼交差点角に面した手打蕎麦屋。2階は見ていないが、1階には4人掛けのテーブルが3卓と、小ぢんまり。 けんちんもりやけんちんそばが看板メニューのようだが、天ざるを注文。 器がユニーク。寿司桶のように丸い器で、中がそば・天ぷら・薬味に仕切られている。この器にそばを直接盛っているのに水が染み出していないということは、念入りに水切りをしている証拠だろう。 そばは、緑色がかった高密度な締まったもの。コシがしっかりしたそばだ。ボリュームもしっかりあるほう。 ツユは出汁でやや薄くのばしたマイルドな感じ。天ツユは付かない。 天ぷらもボリュームがある。20cm級の海老天のほか、キス、カボチャ、ピーマン、大葉。 薬味は練りワサビとねぎのほか、最近あまりデフォルトで付いてくることの少なくなったウズラの玉子。 茹で負けしない感じのそばなので、機会があったら温かいそばも試してみたい。 食事としての満足度が高い、素朴な雰囲気が嬉しい蕎麦屋である。 取材:2009年2月。(当時)天ざる1,470円、せいろ570円、つけとろ990円、つけ鴨990円、つけ天990円、茶そば天ざる1,570円。温かいそばは、たぬき・きつね570円、たまごとじ730円、鴨南ばん990円、天ぷら990円、かきあげ1,150円。営業時間は11:00〜20:30(出前の受付時間なので、もう少し遅くまでやっているかも)。定休日は土曜日。Tel.045‐324‐1280。横浜市西区中央1‐35‐22。京急線戸部駅から歩いて3分ほど。相鉄線平沼橋駅も徒歩圏。 |
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