神奈川(横浜を中心に三浦・湘南・箱根など)
手打そばと酒菜 はまげん(横浜市都筑区=センター北) 閉店 |
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| まだ開店して2年という新しい蕎麦屋。街自体が新しいが、その変貌のスピードが速い事に行くたび驚かされる。店自体もそんな街の蕎麦屋らしく、外見はカフェのようで蕎麦屋然としていない。店内はカウンターとテーブル、奥には個室の座敷もある。 行ったのは夜だったので、蕎麦屋酒。お通しには揚げそば。板わさや揚げそばを散らしたサラダ、しらすおろし、そばみそなどを注文して飲んだが、どれも丁寧で、しかも価格設定もリーズナブル。鴨焼はとくに推したい逸品だ。 天ぷらは盛り合わせ(2人前)を注文。海老天2本にナス、舞茸、大葉など。軽い衣でもたれない。天ツユと塩が付いてくるのもうれしい。なお、天ぷらは盛り合わせ以外に、野菜(5品)、かき揚げ(野菜3品付)、海老(野菜3品付)、きのこ(3品)と種類も豊富。天せいろの場合は海老天せいろとかき揚げせいろが用意される。 締めのそばは、二色を注文。せいろはコシのしっかりした細打ちで、くきっとした歯触りも心地よい。田舎はがっしりした太打ちで、こちらは蕎麦粉の甘味を噛みしめる感じ。ツユはマイルドな辛口で、くせのないすっきりした味わいだ。薬味には本わさびとねぎ。夜の訪問だったからか最初からか、蕎麦湯が濃厚なのが「デザート」として楽しめた。 夜の人通りがあまり多くはないエリアなので、夜の営業は今のところ厳しい面もあるかもしれないが、ずっと続いてほしい蕎麦屋である。 取材:2009年5月。(当時)せいろもり680円、田舎もり680円、二色そば980円、辛味大根おろしそば900円、かき揚げ天せいろ1,200円、海老天せいろ1,380円、かも汁せいろ1,100円。昼の大盛りは無料。温かいそばや夜のメニューは下のリンク参照。営業時間は、11:30〜14:30と17:30〜23:00(日曜・祝日は22:00まで)。定休日は水曜日。Tel.045‐915‐8285。横浜市都筑区中川中央1‐22‐9 T's BUILDING 1F。横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインのセンター北駅から歩いて1分。
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