東京(都心から多摩地区まで)
| 大塚駅から北に延びる折戸通りに面した蕎麦屋。店内は、中央に打ち場をレイアウト。テーブル席が2人掛け1卓、4人掛け4卓、6人掛け1卓と、小上がりの4人席が2卓。 天せいろうを注文。 茶色がかったそばは極細。コシがしっかりして喉越しもよい。そばの風味も、特に甘味も感じられる。つゆはかなり濃い辛口で、いかにも江戸そばという感じ。薬味はなめらかにすりおろしたわさびときちんとさらしたネギ、大根おろし。 天ぷらは、20cm大の大ぶりな海老天2本としし唐、大葉。衣は軽く食べ飽きない。天ツユは付かないが、天ぷら用にきちんと別の器が付くところはわかっているなという感じだ。油の浮いたツユでそばを啜りたくない客の心。 単品の天ぷらをはじめ、そば前も充実。酒も良いものを揃えており、蕎麦屋酒を楽しむにも向いていそうな蕎麦屋だ。 取材:2019年7月。(当時)天せいろう1,350円、イカ天おろし900円、もち天おろし850円、えび天おろし1,300円、せいろう680円、とろろせいろう880円、鴨せいろう1,350円。温かいそばは、天ぷら1,350円、かけ680円、おかめ880円、鴨南ばん1,350円。営業時間は11:00〜15:00と17:00〜21:00。定休日は木曜日。Tel.03‐6903‐6536。豊島区北大塚1‐34‐9。JR山手線大塚駅、都電荒川線大塚駅前停留所から歩いて5分ほど。 |
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