埼玉・千葉
| 所沢駅東口から伸びる商店街・プロペ通りの奥からちょっと入った路地にある小さな複合施設の一角にある小ぢんまりした蕎麦屋。まだ開店して日が浅いのだろう、店の内外もまだ新しい。店内はカウンター5席とテーブル席が2人掛け2卓、4人掛け1卓。 田舎そばや十割など打ち分けているようだが、初見は基本の天ざるで。 店内の貼紙によるとこの日のそばの産地は茨城県境町と北海道摩周。店内で石臼挽きにしている。緑がかったそばは密度が高くコシが強い。そばの甘みと香りが広がり、喉越しがよい。ツユはきりっと辛口。薬味はネギと本わさび。 天ぷらは、15cmほどの海老天としいたけ、サツマイモ、しし唐。塩が添えられる。カラッと軽く揚がっていて食べ飽きない。 そば前もいろいろ工夫した料理をそろえているようだし、よい日本酒も置いている。近所であれば蕎麦屋酒を楽しみに通いたくなるような店だ。 取材:2017年12月。(当時)天ざる1,280円、もりそば580円、とろろそば800円、鴨汁そば1,280円、田舎そば680円、十割蕎麦800円、合もり1200円。温かいそばは、穴子南蛮1,180円、かけそば580円、玉子とじ680円、天ぷらそば1,280円。営業時間は11:00〜15:00と17:00〜22:00。定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)。Tel.04‐2003‐1223。埼玉県所沢市東町13‐29 H-CUBE1階。西武池袋線・新宿線所沢駅東口から歩いて5分弱。お店のWEBサイト。
(2017.12追記) 穴子南蛮を食す。ホロホロの煮穴子が絶品。全体にやさしい仕上がりのそば。 |
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